【clasp×VSCode超入門】GASでA1セルに値を書き込む(1)

GASでアクティブシートのA1セルに値を表示する(その1)

ClaspでアクティブシートのA1セルに「2」と表示するプログラムを書いてみましょう。

Visual Studio Codeでプログラムを書く

前のページまでで、「src」フォルダに「sample.ts」という名前のファイルが作成されていると思います。

既存のコードを消して、次のように入力してください。

function writeToA1() {
  SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(1,1).setValue(2);
}

「clasp push」でプログラムをアップロードする

入力が終わったら、terminalで「clasp push」と入力してください。

すると、次のように表示され、プログラムがSpreadsheetにアップロードされます。

スプレッドシートでコードエディタを開く

アップロードされたコードを確認しましょう。

ただし、前のページで解説したように「clasp open」を使って、コードエディタを開くと、そのコードに紐づいているスプレッドシートが開けません

そこで、まずは、スプレッドシートの選択画面からスプレッドシートを選択してください。

そして、スプレッドシートのメニューから「ツール」→「スクリプトエディタ」を選択して、エディタを起動するようにしてください。

このようにして、スプレッドシートのコードエディタを開くと、次のようにプログラムがアップロードされていることが確認できます。

なお、画面上部に「・・・V8ランタイムを有効にします。」と表示されますが、有効化する必要はありません。「×」をクリックして、メッセージを消しておきましょう。

プログラムを実行する

それでは、実行してみます。

今回は、functionが1つしかないので、実行する関数名が表示される欄に「writeToA1」と表示されていると思います。

もし、「writeToA1」と表示されていない場合には、その右横の「▼」マークを押して「writeToA1」を選択してください。

その状態で、実行ボタン(右向きの三角のボタン)を押すと、プログラムが実行されます。

必要な権限を付与する

次の画面のように「Authorization required」という画面が表示される場合には「許可を確認」をクリックしてください。

さらに、アカウントの選択画面が出てくるので、自分のアカウントを選択してください。

次の画面が表示されたら「詳細」をクリックしてください。

その後、必要に応じて、ウィンドウを最大化すると、「・・・(安全ではないページ)に移動」と表示されたリンクが表示されます。そこをクリックしてください。

最後に、「Googleアカウントへのアクセスをリクエストしています」という画面が表示されるので、画面下の「許可」をクリックしてください(ここも、先ほどと同様、ウィンドウを最大化してボタンが確実に見えるようにしておいてください)。

これで、プログラムが実行されます。

実行結果の確認

スプレッドシートを表示させると、たしかに、A1セルに「2」と表示されていることがわかります。

プログラムの説明は次のページで行います

説明が長くなってしまったので、具体的なプログラムの説明は、次のページで行います。